■あらすじ
『ドラゴンキッド(ホァン・パオリン)』はヒーローとして順調に活躍しているものの、上司には「華がない」と言われてしまう。
年頃の女の子としての振る舞いを期待されるも、男勝りな性格は簡単に直せるはずもなく聞く耳を持たないパオリンであった。
あくる日、虎徹はアニエスより市長の息子である『サム』のベビーシッターを任される。
実はサムは強力なテレキネシスを持つNEXTであり、普通のベビーシッターでは到底手に負えない赤ん坊。
そこでヒーローでかつ子持ちの虎徹に白羽の矢がたったのだ。
しぶしぶ引き受ける虎徹であったが、彼の顔を見るなり泣きじゃくるサムは能力を抑えられずに暴走してしまう。
どうにもならず周囲にいたヒーローたちはサムをあやそうとするが、その中で唯一パオリンの前でだけサムは笑顔を見せる。
市長直々の依頼ということもあり、仕事は完遂させなければならない。虎徹は仕方なくパオリンを連れて(なぜか)バーナビーの自宅に戻ることに。
一方、彼らの周りでは富裕層の子供を専門に狙う誘拐団が獲物の臭いを嗅ぎまわっていた。