■あらすじ
炎の力を開放した燐は驚異的なパワーでアマイモンを撃退するが、炎を抑えきれず自我を失い暴走する。
しえみが身を呈して暴走を止めるも、その場に現れた現・聖騎士(パラディン)
アーサー・オーギュスト・エンジェルにより燐は拘束されてしまう。
サタンの息子である燐の存在を隠匿していたとして、メフィストの懲戒審問会が開かれることとなり燐も連行される。
燐の悪魔の力を抑えるために必要な倶利加羅(クリカラ)には亀裂が入りその機能を失っていた。
倶利加羅はかつて勝呂の寺に奉納されていたもので、勝呂と旧知の仲である刀鍛冶ならば修復できる可能性がある。
しかし、燐は悪魔の息子……勝呂は未だ迷いを拭いきれずにいた。