■あらすじ
先日の屍（グール）の襲撃により負傷した朴。
出雲は大切な友人を守りきれなかった自分の無力さを痛感し、また朴が祓魔塾を辞める意思に変わりがないことを知り落ち込んでいた。
授業にも身が入らず普段ではありえないような失敗をしてしまう出雲であったが、それをきっかけに勝呂と衝突、燐をも巻き込んでの大喧嘩となる。
雪男の仲裁により大事には至らなかったものの、その夜 連帯責任ということで塾生全員が一室に集められる。
雪男はそこで祓魔師にとって一番大事な協調性を説くが、出雲は相変わらずツンケンとした態度をとっていた。
雪男が任務のため一時外出している間も塾生全員での反省会は続く。
だがその最中、寮全体の照明が消えて先日のグールが再び姿を現す！
■マロのアイデンティティは揺るがないでおじゃる悪魔を使役するにあたり心の強さは不可欠。
自分の意思を貫き通すことで何とか白狐を従えることができた出雲さん（しかし白狐弱ぇ…）
これは確かに手騎士の弱点ですね。これを補えるマイスターは心のケアができる医工騎士でしょうか。
着実にツンデレヒロイン枠をゲットした出雲さんが今後 燐とどう絡んでいくのか楽しみであります。
そして、こんな危機的な状況にあってボケーとしてる男2名に対して誰も突っ込まないのはなぜ？
『第8話：此に病める者あり』を読み解くキーワード
トラウマもの 体液 誰がために
