■あらすじ
アリアの呼び出しにより武偵高女子寮へと赴くキンジ。
通された部屋は到底彼女の趣味とは思えないピンキーな内装、そしてアリア自身もいつもとは違う妖艶な雰囲気を身にまとっていた。
過剰な誘惑に耐えられなくなったキンジはヒステリアモードを発動して、目の前にいるアリアが偽者であることを見破る。
その正体は、武偵殺し事件の日から姿をくらましていた峰 理子であった。
司法取引によって武偵高に復学していた彼女は、イ・ウーによって奪われた「大事なもの」を取り戻したいとキンジとアリアに協力を求める。
当然のことながら協力する義理はなく断ろうとするアリアだが、理子は二人にある「報酬」を用意していた。
■ヤツは万年発情期アリアの足りない部分を補うサブヒロイン?が再登場です。
あれだけの大事件を引き起こしておいて「人は殺していないからOK」という理屈を振りかざす理子に驚き、更に司法取引とやらで武偵高に戻れることに驚きポイント追加です。
こんな重罪人を監視もせず、武器の所有が公認されている武偵に戻してしまう判断を下した司法に呆れてしまいます。
そしてキンジとアリアは武偵でありながら理子の餌に釣られて犯罪の片棒を担ぐつもりらしいが、これって何よりも問題なのでは……
『第9話:蜂蜜色の罠』を読み解くキーワード
ラブホ部屋 無限罪のブラド ライミー/フロッギー