今週の『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 第10話視聴

■あらすじ
花火作りは順調に進み、打ち上げの日はもうすぐ目の前に迫っていた。
仁太はめんまの家族に招待状を届けてすべての準備を整える。

本番を翌日に控え、皆でめんまのお別れ会を秘密基地で行うことになるが、誰一人として心から楽しんでいる様子はない。
その時ゆきあつは突然に「あの日」を再現しようと言い出す。

「じんたんってさ……めんまのこと好きなんでしょ？」

ゆきあつに促され あなるはあのときの質問を仁太に投げかけるが、戸惑いながらも今度はハッキリと「好きだ」と答える仁太。

その言葉を聞いためんまは何も言わず、ただポロポロと涙を流していた──

帰り道、仁太は自分の正直な気持ちをめんま打ち明ける。「成仏しなくたって、このまま此処にいればいい」
でもめんまは満面の笑みで答える。「成仏……しますよ、生まれ変わるため」

そして、ついに「その日」はやって来た。

■Re:ほんとのおねがい
次回が最終回というのにまさかここでどんでん返しがあるとは。
製作者側は最後まで我々にドキドキとワクワクを提供してくれるようですね。

以前から時折めんまに起こっているじんたんママのフラッシュバック。
「おばさん、もうちょっと待って」というセリフから、めんまは記憶を取り戻しているかと思うのですが、そうなると花火が打ちあがった後のめんまの反応とは辻褄が合わないし……演技？うーん、よく分からないな。
ラスト1話ですべてをマルッと解決してくれたら、本当に気持ちいいんだけど果たしてどうなることやら。

そして今回は花火が打ちあがる直前、めんまからの引きのカットが最高に鳥肌ものでした！


『第10話：花火』を読み解くキーワード
言え 代わりなんていない ひとつだけ 白ネギ 匠の