■あらすじ
急激な能力のパワーアップにより浮かれ気分の虎徹。
しかし、元上司・ベンからその現象は
「能力減退の予兆」と告げられる。
また、英雄と呼ばれていたあのレジェンドも同じ現象に悩まされていたという。
最初はその事を半信半疑で受け止めていた虎徹だが、能力の稼働時間は確実に短くなっていった。
このままではいつか能力を失い、ヒーローとして生きることが出来なくなるのは明白。
虎徹はベンに今後の身の振り方を考えるように忠告される。
自分を見つめ直すために虎徹は里帰りをする。
しかし、愛娘・楓と長く離れ離れの生活を送っていたせいか、楓が抱えている不安などを察することができずに親子関係は険悪に。
娘との生活を犠牲にしてまでなぜ虎徹はヒーローを続けるのか……それには亡き妻との約束が関係していた。
■ヒーローが先か、父親が先かようやくヒーローとしての出世街道を歩み始めた矢先に能力減退という不幸に見舞われる虎徹。
同じ症状に苛まれていたレジェンドの落ちっぷりが凄まじいです。
しかしプライドとヒーローとしての重責に潰されたレジェンドとは違い、
虎徹にはヒーローを続けるための理由があるため同じような結果にはならないはず……でも先行きは暗いですね。
そして物語は次のステージへ。
少しずつ各キャラクターの繋がりが見えてきましたよ。
『第16話:Truth lies at the bottom of a well.』
『第17話:Blood is thicker than water. 』を読み解くキーワード
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