■あらすじ
仮面の襲撃者の正体は亡き妻・ミシェルが蘇ったもので、自分を殺した悪魔に復讐するために動いている。
拘束したネイガウスの口から語られる真実。
ミシェルを捜索していた燐の元にしえみから緊急の用があると電話が入る。
急いで祓魔屋に向かうと、そこには傷つき衰弱しきったミシェルの姿が。
一方、雪男は見知らぬ祓魔師に連れられ、向かった先には仮面を付けた初老の男がいた。
彼は自分を
『エルンスト・フレデリク・エギン』と名乗り、雪男の祖父であると告げる。
■最後の砦あまりに悲しすぎる男・ネイガウス。
どちらの道を選んでも、結末は「滅び」でしかないミシェルの運命を知りながら奔走する姿に涙。
また、自分を傷つけてしか力を行使できない彼の能力が悲しみに拍車をかけます。
ミシェルは悪魔を身に宿しているため、祓魔師の銃弾は確実に滅びへの時間を早めたはず。
あの鍵はきっと二人だけの天原の庭に続いているのでしょう……
『第21話:秘密の花園』を読み解くキーワード
ユリ・エギン 対悪魔殲滅兵器機構 反魂