今週の『花咲くいろは』 第24話視聴

■あらすじ
緒花と孝一、偶然の再会。
「ぼんぼり祭に来てほしい」
それが今の緒花が孝一に伝えられる精一杯の気持ち……それでも孝一にとっては至上の喜びであった。

一方、喜翆荘では皐月の工作によって宿泊客の予約がひっきりなしに入っていた。
これを追い風とみた縁は、喜翆荘再興への足がかりにしようと予約を全て受け入れようとする。
そして従業員たちも縁と気持ちを同じくしていた。

しかし、それでもスイは喜翆荘を閉じる方針は変えないと、皆の意思をバッサリ切り捨てる。

■喜びのための犠牲
スイは悪者になったとしても、喜翆荘閉館への意思を変えるつもりがありません。
それは縁の能力不足により、従業員たちが路頭に迷うのを案じているからのようです。
崇子の力が加わっても無理と判断したのでしょうか……とことん母親に信頼のない縁が可哀想。

孝一との決着はとりあえずラストにもっていくのかな？
緒花は空気が読めないことを自覚しているけど、人が話しているときに考え事するのが原因じゃないかと。

『第24話：ラスボスは四十万スイ』を読み解くキーワード
つまらない景色 流れ包丁鉄平 立つ鳥跡を濁さず