【夏目友人帳 伍】
あまり強い結界を張ると式に影響が出るから仕方ないにしても、よく妖怪に進入されますね。
曲がりなりにも祓い屋を名乗る連中が見事なほどに無能揃いだった。
これなら的場に限らず、優秀な後継者を見つけるのに躍起になるわな。
利用できるものは利用する的場のスタンスは相変わらずで、貴志にも伝えている。
それらを踏まえたうえでサラッと勧誘できるあの自信はきっと経験からくるものなんだろう。
いまだ本当の意味で貴志の取り巻く環境を理解している人間はいないから
一人でも同じ境遇に立つ人物が現れたときに彼の人生は大きく変わるだろう。
【響け♪ユーフォニアム 2】
1年以上も顔を合わせない関係ってもう破綻してるだろ。
それでもみぞれの中にある希美はとてつもなく大きな存在だったんだな。
これに関して希美の軽率さはかなり罪深くて、
単に辞めることをみぞれに伝えればいいのに、放置は絶対にやってはいけない。
みぞれのことを分かった気になって、その実何にも知りはしなかったでことでしょ。
これで関係改善ってのはちょっとな…
まあなんであれ、最大の障害は取り除かれてやっと音楽に打ち込める。
【ユーリ!!! on ICE】
ユーリは自信が足りなくて、ユリオは自信過剰。
それぞれが問題点を克服して成長していく様を見ていてワクワクする。
音楽選びひとつとってもこんなに苦労があるのね。
ヴィクトルは年齢的に選手として活躍できる貴重な時間をユーリに投資しているし、
ユーリ自信もこのチャンスを「最後」といっている以上は何事にも妥協は出来ないか。
シード権を失ってただの一選手となった状態からのスタートは相当厳しい。
加えてヴィクトルがコーチになって注目度はとんでもないことになっているから
ユーリ最大の欠点であるメンタルの弱さが心配だ。