今週の『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 第5話視聴

■あらすじ
ゆきあつは長い間苛まれていた。すべての原因は自分にあると。
だからめんまは自分の前に現れるべきなのに、それは仁太にしか見えない存在。そしてゆきあつは自分自身が「めんま」になることを選んだ。
大方の察しがついていたつるこは「膿を出し切る」という目的で、皆の前にゆきあつを誘い出したのであった。

正体を晒したゆきあつは、仁太に対して涙を流しながら思いの丈をぶつける。
ゆきあつの本気を見せつけられた仁太は、なぜめんまが自分の前にだけ現れたのかを今一度考えさせられることになる。
そして、それぞれがめんまへの複雑な想いを抱えたまま夜は更けていった。

後日、あなるの携帯に学校の友人から誘いのメールが来る。
あまり乗り気でないあなるだったが、彼女らと「友達」を続けるためにそれに応じることにするが……

■吹っ切れたその先へ
仁太に「頭がおかしくなったんじゃないのか」と言っていたゆきあつ。
だけども「おかしくなれば」めんまに会えるかもしれないという逆転の発想からあの凶行（？）へと至ったようです。
千里眼つるこの策略にはまり醜態をさらしてしまいましたが、それが彼の呪縛を解くためのきっかけとなったかも？
今後、めんまの「お願い」を叶えるための良き協力者になってくれればと思います。

これからは、仁太以外にめんまの存在を認識できる幼馴染みが出てくるのかが重要な要素となりそうです。
まだまだ展開が読めない「あの花」、取り残されないようにせねば。

あと、オフィシャルサイトの予告がかなりしっかりと作られているのに本放送に乗らないのはもったいないですね…


『第5話：トンネル』を読み解くキーワード
パッチン 忘れられないを忘れられない ケンちゃんラーメン 7 1/2